4-6-3のオールセーフ

素組んで、筆でペタペタと塗ったガンプラを紹介します。

その先にある、まだ見ぬ世界へ。(ジムⅡ)

機動戦士Zガンダム
旧キット Zガンダム No.14・1/144
[RMS-179] ジムⅡ

旧キット ジムⅡ

機体紹介

地球連邦軍の主力量産機「ジム」の後継機。
劇中では地球連邦軍特殊部隊「ティターンズ」、反地球連邦組織「エゥーゴ」の両勢力で主力量産機として運用されている。
ジムの後継機との位置づけではあるが、実際それほど大きな性能向上はされておらず、マイナーチェンジ機的な扱いらしい。
そのためか、活躍らしい活躍は見られず、先代のジム同様にやられ役としての登場が目立つ機体。


キット紹介

旧キットZガンダムシリーズのジムⅡです。
この当時の他キット同様に、成型色は白一色で、可動範囲はそれなり、合わせ目も結構目立つ作りではありますが、機体のバランスが良く、とても格好いいキットです。

毎度毎度、説明書の犬と化した組み立てと、水性塗料を筆でペタペタと塗りつけて完成です。
墨入れどころか、合わせ目消しすらしていませんが、旧キットとは思えない格好いいジムⅡになってくれました。
旧キットって、顔が大きくて、足が妙に細いイメージがありましたけど、このキットはとてもバランスがいいですね。
 


ジムを赤白で塗ったので、今回はエゥーゴカラーの緑で塗ってみました。
エゥーゴの場合はシールドの十字部分も赤との事なので、真っ赤に塗ってみましたけど、こんなんだったかな??
正直、劇中のエゥーゴジムⅡのイメージが全くない・・・(汗)
 


武装ビームライフルと、成型色単色のビームサーベルが2本。
ビームスプレーガン愛好家としては、武装も先代ジムから引き継いでほしかったですね。
 


可動に関しては、御覧の通り身体は固め(80代男性くらい)で、足なんかも後ろには動くのですが、太ももを前に動かすことができません。
これには、まさかそんなはずないだろうと、自分の作り方を見直したくらいです。
 
なんて、動かない部分ばかり指摘していますが、実はこのキット、肘の可動だけは優秀(?)でして、普通ではあり得ない逆方向への可動を持っています!(どやさ!!)
 


こんな風に、逆方向に肘がぐに~~~っと・・・・ね?
って、こんな可動だれがいるのさ(笑)
 
こんなキテレツな仕様も含めて、なんか色々愛おしい旧キット。
楽しすぎです。
 


♪腕の骨を繋ぐ関節 ひ~じ ひ~じ、肘がなければ腕は回らぬ、ひ~じ、ひ~じ は~ありがたや~ ありがたや~
「旧キット ジムⅡ」のご紹介でした。