4-6-3のオールセーフ

素組んで、筆でペタペタと塗ったガンプラを紹介します。

ボールはともだち!(ボール)

機動戦士ガンダム
ベストメカコレクション No.26・1/144、1/250
[RB-79] ボール

旧キット ボール

機体紹介

宇宙用作業ポッドに武装を追加した地球連邦軍のモビルポッド。
ジムの支援を目的として開発され、ジム1機にボール2機の編成を基本として運用されていたとの事。
機体は作業用ポッドにマニュピレーターと低反動キャノン砲を付けただけの非常に簡素なものであったため、前線の兵士からは「丸い棺桶」と呼ばれ、忌み嫌われていた様子。


キット紹介

旧キット ベストメカコレクションのボールです。
この形状の機体ですから、造形に気になるような部分も無く、再現度の高い良キットだと思います。

今回も説明書通りの組み立てと、水性塗料を筆でペタペタと塗りつけて完成。
パーツ構成も非常にシンプルで、正面から真っ二つに割られたボールを接着剤で直す感覚で作業すれば完成です。
可動はアームと砲台の2か所で、ここ動くんだろうな?と思った箇所が、そのまんま想像通りの可動をします。
 


このキットは、1/144スケールのほかに、おまけで1/250スケールのボール(マスコットボール)も付属します。
左から、1/144スケール・1/250スケール・1/288スケール(※)の3体です。
これ目当てに購入してもいいくらい可愛らしいボールですね。
(※)「ガンプラコレクション vol.02 1/288 ボール」
 
それにしても実際のボールって頭の中でイメージしていた大きさより、だいぶ大きいんだなと感じません?
一人乗りの玉っころにしては、1/144のボールはコクピットなんかも不自然に大きすぎますよね?
1/250とまでは言わないまでも、もう少し小さくて良いような気がします。
 


劇中ではザクがボールを蹴飛ばしてジムに直撃させ、両機を撃破するという凄いシーンがあるのですが、そのシーンをイメージして1/250キットを蹴られ役に配置してみました。
 
うん、やっぱり1/144より1/250ボールの方がめっちゃ蹴りやすそうですね。
実際アニメで蹴られたボールのサイズ感もこっちの方が近いと思います。
 


ジムビーム! はい、ボール!
って事で最後はやっぱりこの2機で。
後発のHGUCキットと並べても違和感がないというのは、このキットの出来の良さの証明ですね。
 
「旧キット ボール」のご紹介でした。