さよならアンディ。(ハイゴッグ)
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
HGUC No.037・1/144
[MSM-03C] ハイゴッグ
機体紹介
ジオン公国軍の特殊部隊 ”サイクロプス隊” に配備された試作MS。
系譜としてはゴッグの後継機との事だが、外観はもとより、ゴッグの特徴であった重装甲に見直しが入り、装甲が軽量化されるなど、見た目にも性能的にも「ゴッグ感」は非常に薄い機体。
ゴッグのつもりで機雷に触れようものなら、もう「なんともないぜ!」じゃ済まないので注意が必要。
しかし、”ハイ”というだけあって、劇中での活躍はテンション高く、非常に派手。
キット紹介
HGUCのハイゴッグです。
全体的な造形の再現度はもちろん、特徴的な腕の可動もよく再現されていて、非常に良いキットだと思います。
ボールジョイントによりウネウネと動く腕ではあるのですが、経年劣化のせいか動かすと脱臼します・・・(汗)
よって、あんなポーズやこんなポーズのセクシーショットは今回一切ありません。(ポロリはあるよ♪)
本キットのモノアイはシールではなくクリアパーツで再現されています。(見づらい写真ですみません)
これよりも新しいキットのケンプファーはシールだったのに、変なところで違いを見せてくれていますね。
ハイゴッグのチャームポイントともいえる、おでこに斜め貼りされた部隊章ですが、他のキット(ケンプファー除く)同様に、厚ぼったいシールだったので、市販デカール(※)を購入し貼り付け。
※「ガンダムデカール No.54 機動戦士ガンダム 0080シリーズ 汎用2」を使用
足と腰の回転はいい感じに動いてくれ、コミカルなポージングが可能です。
ウニウニとした腕に関しては、先に述べた通り、組み方の問題なのか、キット自体の問題なのか、(多分、前者)とにかくポロリが激しく、可動検証どころではありませんのでご勘弁ください(汗)
手がご覧の通りの形状なので、銃やサーベルなどの手持ち武装はありません。
巡航状態を再現させるための、ジェットパックと、ハンドミサイルユニットなる装備が付いていましたが、これらを付けた状態でディスプレイすることもないので、作ることなく余剰パーツ箱でお休み。
ところで、このハンドミサイルユニットのパーツ。
まじまじと眺めていたら、何となく”あれ”に見えてきたので、ちょっと工作を開始。
先端の部分にエポキシパテなるものを塗りたくって丸い形状に変更し、本体の溝をラッカーパテで埋めて、カッターと紙やすりで形を整えて、ペタペタと塗装して、適当に切ったランナーを2本つけて・・・
はい出来上がり!
「HGGT(HG銀魂)ジャスタウェイ!」 どやさっ!! 初セミスクラッチ!!
・・・・大変失礼しました。(汗)
これ、パテってどんな感じのもん?という興味で作ってみたんですけど、正直さっぱりでしたね。
盛って仮に形づくるところまではいいんですけど、乾燥して固くなったエポパテの整形がどうにもこうにも・・・
400番の紙やすりだったり、棒やすりだったりで削ろうとするも、カッチカチに固まったパテは全く削れてくれないし、手はベッタベタになるしで、どうやったら自由な形に加工できるのか全くつかめずに終わりました。
これがうまく扱えるようになったら、あんな事やこんな事ができるだけに、この技術はどうにかモノにしたい。
ってか、自分でどうにかしてやろうなんて思わず、ネットなりで調べろって話ですよね?(笑)
最後はなんか格好いいポーズでも、と思ったんだけれど、どーーーーしても、ガンプラにポーズとらせるの苦手だ・・・・。
たぶん、ポーズを取らせるのが苦手なんじゃなくて、自分の作ったキットが塗装の厚塗りのせいで関節が固くなって、本来の可動より動かないのが問題なんだと思う。
この辺は努力目標ということで、ゆるゆると頑張ります。